映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」
映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観ました。
ハリウッドナイズされると、何か違う感じになるのが普通ですが、この映画にはそれがほぼないです。
世界観が素晴らしい。
ブレードランナーを見るような、近未来と下町の融合した下町サイバーな感じも素敵です。
やや、やり過ぎな立体映像広告も、ひょっとしたら大阪の立体看板が無くなる未来を暗示しているのかもしれません。
そして、哲学の部分もちゃんと引き継いでます。
そんなには期待してなかったのですが、今年最高の映画になりそうです。
勿論、最高の実写化映画です。
実際、アニメ映画の「ゴースト・イン・ザ・シェル」を見直してみると、結構、引用場面があります。
惜しむらくは、25年もかかったということでしょうか。
いや、原体験として映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」を見た人が、やっと実写映画化できる立場になれたということでしょうか。
洋画「ゴースト・イン・ザ・シェル」 2017年
監督:ルパート・サンダーズ 漫画原作:士郎正宗
出演:
少佐: スカーレット・ヨハンソン
バトー: ピルー・アスベック
荒巻: ビートたけし
オウレイ博士: ジュリエット・ビノシュ
クゼ: マイケル・ピット
トグサ: チン・ハン
ラドリヤ: ダヌーシャ・サマル
イシカワ: ラザラス・ラトゥーリー
サイトー: 泉原豊
ボーマ: タワンダ・マニーモ