映画「クワイエットルームへようこそ」 意外といい

映画「クワイエットルームへようこそ」を観ました。
あらすじ
ふとしたはずみでオーバードーズに陥り精神科の閉鎖病棟に閉じこめられてしまったヒロインが、ヘヴィな問題を抱えた患者たちや感情を殺して冷徹に振る舞う看護師たちと接する中で、次第に自分を失っていく恐怖に直面していくさまをリアルなタッチで綴ってゆく。
どこかで見たことがある雰囲気だと思ったら、思い当たる節があります。
どこか異常な空間・どこか異様な人々の集まり、そして無愛想な看護婦。
原作:松尾スズキの名前を見つけて、「イン・ザ・プール」を思い出しました。
そして、大竹しのぶがとてもいいです。
蒼井優もなかなかの存在感です。
意外といい映画でした。
邦画「クワイエットルームへようこそ」 2007年
評価:★★★
監督・脚本・原作:松尾スズキ
配給:アスミック・エース
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出演:
佐倉明日香:内田有紀
鉄雄:宮藤官九郎
ミキ:蒼井優
江口:りょう
栗田:中村優子
サエ:高橋真唯
チリチリ:馬渕英俚可
金原:筒井真理
水原:宍戸美和公
山岸:平岩紙
元旦那:塚本晋也
俳優:平田満
白井医師:徳井優
婦長:峯村リエ
患者:箕輪はるか(ハリセンボン)
明日香の友達:近藤春菜 (ハリセンボン)
松原医師:庵野秀明
内科医:河井克夫
旅館の女将:俵万智
旅館の番頭:しりあがり寿
旅館の板前:川勝正幸
旅館の仲居:しまおまほ
コモノ:妻夫木聡
西野:大竹しのぶ