映画「天空の蜂」  良作のサスペンス

映画「天空の蜂」を観ました。

試写会が当たったものの、仕事で行けずに気になってました。
超映画批評でも「天空の蜂」が絶賛だったので、時間を作って見に行きました。

前半の超巨大ヘリ「ビッグB」からの子供の救出劇は、アクション映画としても申し分ないものでした。
ロープが干渉するという場面から、あんな展開になるなんて。
この年になると、結構感動や驚きが減っていくもんだが、本当に手に汗を握る感覚でした。

そして、本木雅弘と江口洋介の初共演にふさわしい緊迫感ある展開。
本木雅弘の役者の魂を感じました。

さんざん言われている話だろうけど、原発ってテロに使えるのね。

あと、この映画の監督が、堤幸彦と聞いてちょっと驚きました。
どうしても、「トリック」や「スペック」のイメージが強く、話を広げるのは得意だけど、風呂敷を畳むのは苦手だというイメージがあって。

邦画「天空の蜂」 2015年

監督:堤幸彦  小説原作:東野圭吾
出演:江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、
柄本明、石橋蓮司、佐藤二朗、向井理、光石研、竹中直人、
やべきょうすけ、手塚とおる、永瀬匡、松島花、落合モトキ、
石橋けい