映画「ソロモンの偽証 後編・裁判」 嗚呼!?
映画「ソロモンの偽証」を観ました。
感想は、…かなり残念でした。
前編では、事件の様子やその中に、人間のかなりドロドロとしたものを描いてました。
でも、その続編の後編はどうかというと…。
はっきり言って学級裁判でした。
なぜここで急にリアルな中学生レベル、中学生思考を全面展開するのだろう。
中学生が純粋さをこじらせてあんな感じの思考になるのはわからんでもないですが、それをこの映画で、しかも前編・後編と分けて上映する映画でやることはないだろうに。
最後の校長先生の、「あれ以来ウチの学校にはいじめが全くない…。」
それって見て見ぬふりをしているか、気づいていないかのどちらかだろうと、白々しく聞こえてしまいます。
邦画「ソロモンの偽証 後編・裁判」 2014年
監督:成島出 小説原作:宮部みゆき
出演:藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、
前田航基、望月歩、西畑澪花、若林時英、西村成忠、加藤幹夫、
石川新太、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、
田畑智子、池谷のぶえ、塚地武雅、田中壮太郎、市川実和子、
江口のりこ、森口瑤子、安藤玉恵、木下ほうか、井上肇、
高川裕也、中西美帆、宮川一朗太、嶋田久作、津川雅彦、
余貴美子、松重豊、小日向文世、尾野真千子
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