映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
超映画批評の記事「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を読んで、観てみました。
あらすじ
ロサンゼルスの有名レストランで総料理長を務めるカールは、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまう。心配する元妻イネスの提案で、息子パーシーを連れて故郷のマイアミを訪れたカールは、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを思いつく。
キューバ云々の話はともかく、レストランを首になり、移動販売を始めてそれがブレイクしていく…。
話としてはありきたりですが、流れがよくスムーズに楽しめました。
むしろ、レストランを首になって自分で立ち上げてからは順調すぎるくらいなので、ドラマを盛り上げるための困難・トラブルが少なすぎるところが何とも言えません。
親子の絆の話など味わてみたい方などお勧めです。
洋画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 2015年
評価:★★★
監督・脚本:ジョン・ファヴロー
配給:ソニー・ピクチャーズ
出演:
カール・キャスパー:ジョン・ファブロー
イネス:ソフィア・ベルガラ
マーティン:ジョン・レグイザモ
モリー:スカーレット・ヨハンソン
リヴァ:ダスティン・ホフマン
ラムジー・ミシェル:オリバー・プラット
マーヴィン:ロバート・ダウニー・Jr.
パーシー:エムジェイ・アンソニー
ボビー・カナベイル
エイミー・セダリス
ディスカッション
コメント一覧
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
この作品は、第27回東京国際映画祭特別招待作品。観ようかどうしようかと迷っている内にチケットがソールドアウトになってしまった。今回、試写会で鑑賞できる幸運に恵まれたので、雪が上がったばかりの寒い夜に会場に赴いた。寒さが暖められる、楽しい作品。できれば夏に観たかったけれど。思い切りお腹が空くし、踊りだしたくなる感じ。マイアミ?ニューオリンズ?ロサンゼルスのロードムービーな要素もまた楽しい。カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)はフレンチレストランのシェフ。卓越した技術とセンスと情熱で、店の名声を不動のものとしていたが、ある日料理批評ブロガーが来店して記事を書くという情報が入った。張り切っ…