映画「舟を編む」  真面目と地道さ以外が欲しい

2024年9月30日

映画「舟を編む」を観ました。
三浦しをん原作のヒット小説の映画化です。

あらすじ

玄武書房の営業部に勤める馬締光也は、独特の視点で言葉を捉える能力を買われ、新しい辞書「大渡海(だいとかい)」を編纂する辞書編集部に迎えられる。個性的な編集部の面々に囲まれ、辞書づくりに没頭する馬締は、ある日、林香具矢という女性に出会い、心ひかれる。言葉を扱う仕事をしながらも、香具矢に気持ちを伝える言葉が見つからない馬締だったが……。

おとなしくまじめな青年が、出版社で辞書編集員に抜擢され、10年後くらいにその辞書を発行するという話です。

映画の尺が短いのはわかりますが、上記に挙げた以外に、話の内容がない感じがとても寂しいです。
なんで映画化したのか不明です。

なにかプラスアルファーが欲しかったです。

邦画「舟を編む」 2013年

評価:★★
監督:石井裕也
小説原作:三浦しをん
脚本:渡辺謙作
配給:松竹、アスミック・エース
主題歌:「潮風」岡崎体育
出演:
馬締光也:松田龍平
林香具矢:宮崎あおい
西岡正志:オダギリジョー
岸辺みどり:黒木華
タケ:渡辺美佐子
三好麗美:池脇千鶴
村越局長:鶴見辰吾
宮本慎一郎:宇野祥平
江川:森岡龍
戸川:又吉直樹
編集者:波岡一喜
小林:斎藤嘉樹
ポスターの女優:麻生久美子
佐々木薫:伊佐山ひろ子
松本千恵:八千草薫
荒木公平:小林薫
松本朋佑:加藤剛
信太昌之
鈴木晋介
外波山文明
並樹史朗
大鷹明良
東加奈子
中別府葵