映画「北のカナリアたち」 吉永小百合主演
映画「北のカナリアたち」をTVで観ました。
あらすじ
小学校の教師・川島はる。彼女が赴任したのは北海道の離島にある生徒6人の小さな分校だった。生徒たちの歌の才能に気づいたはるは、合唱を通してその心を明るく照らし、響きわたるその歌声は島の人々を優しく包み込んでいった。そんなある日衝撃的な出来事が彼らを襲う。その出来事で島を追われ、生徒たちの前から姿を消すはる。「先生は俺たちを捨てたんだ」生徒たちもまたそれぞれが心に深い傷を残してしまう。 20年後、東京で暮らすはるに生徒の一人が起こした事件の知らせが届く。「なぜ、あの子が…」真相を知るため、北へ向かう。成長した生徒たちの姿に喜びながらも、20年もの間、それぞれがあの時に言葉にできなかった想いを抱え、生きてきたことを知り愕然とするはる。そして自身もまた、心に閉じ込めていた想いを生徒たちに明かしていく。
かつての教え子たちを訪問しインタビューをしていくことで、過去の出来事が紐解かれ…という映画です。
湊かなえ原作(原案)にしては人の憎悪が薄いため、見やすいというか味が薄いというか賛否両論でしょう。
ただ、地味展開で意識しないとストーリーが頭に入ってこないところもあるので、この地味展開が苦手な人は見ない方がいいかもです。
悪くはないけどこれといった何かがあるわけでもないので、この手の映画が好きな人向けの映画だと思います。
邦画「北のカナリアたち」 2004年
監督:阪本順治
原案:湊かなえ
脚本:那須真知子
出演:
川島はる:吉永小百合
川島行夫:柴田恭兵
阿部英輔:仲村トオル
堀田久:里見浩太朗
鈴木信人:森山未來
戸田真奈美:満島ひかり
島直樹:勝地涼
安藤結花:宮崎あおい
藤本七重:小池栄子
松田勇:松田龍平
鈴木信人(20年前):小笠原弘晃
戸田真奈美(20年前):渡辺真帆
生島直樹(20年前):相良飛鷹
安藤結花(20年前):飯田汐音
藤本七重(20年前):佐藤純美音
松田勇(20年前):菊池銀河
藤谷文子、福本清三、菅田俊、高橋かおり、駿河太郎、塩見三省、
乃木太郎、石橋蓮司
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