映画「リアル 完全なる首長竜の日」 豪華キャストといいSF設定と、ラストが…

2024年8月29日

チラシ:リアル 完全なる首長竜の日

リアル 完全なる首長竜の日」を劇場で観ました。
「俺俺」とどちらを観るのか迷いましたが、ハリウッド並みのSFに挑戦してそうなこちらを選びました。

第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎の小説「完全なる首長竜の日」の映画化作品です。

前田敦子お持ち帰りの佐藤健、好感度No.1の綾瀬はるか、不思議な雰囲気を醸し出す中谷美紀、仮面ライダー出身のオダギリ・ジョー、「バッテリー」の染谷将太と、若手中堅豪華キャストの映画です。
センシングという相手の意識に入り込むことのできる医療技術で、植物人間となってしまった敦美にコンタクトを取り続ける主人公。
そして、演劇的どんでん返しがあって、急展開となります。

うーん。
期待したんですけど、ねえ…。

残念だったのが、首長竜を登場させてしまったこと。
その必要があったのか疑問です。
多分、印象的なタイトルにもなっているので出したんだろうけど、残念な感じがしてなりません。

邦画「リアル 完全なる首長竜の日」 2013年

評価:★★
監督・脚本:黒沢清
小説原作:乾緑郎
配給:東宝
主題歌:Mr. Children「REM」
出演:
藤田浩市:佐藤健
和淳美:綾瀬はるか
淳美の担当編集者:オダギリジョー
淳美のアシスタント:染谷将太
脳神経外科医:堀部圭亮
淳美の父:松重豊
浩市の母:小泉今日子
精神科医:中谷美紀

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