アニメ映画「エヴァンゲリヲン新劇場版Q」 映像美とダウン展開

2024年8月18日

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を劇場で観てきました。

エヴァの良さは、まず世界観でしょう。
映画が始まるとその世界観に浸ることができて、テンションがあがります。

でも今回は「巨神兵、東京に現わる」という実写的映画から始まるので、なんじゃこりゃという感じです。
それが妙にエヴァくさい巨神兵。加えて、林原めぐみのモノローグだから余計にです。

なんか、前回のエヴァンゲリヲン新劇場版・破のときの予告編と、カヲル君のあたりが違ってきているような気がします

いろいろストーリーなど変更されたりしてきているので、今更、何があっても驚かない気がします。
今回は登場人物などを確認した人は分かりますが、前回のエヴァの咆哮でサード・インパクトが起こり、その後という設定になっています。
そして、碇ゲンドウ率いるネルフと、葛城ミサト・赤城リツコ率いるヴィレが、碇シンジをめぐって奪い合い。
「エヴァには絶対に乗らんといてくださいね。」

デュアルエントリーシステムのエヴァからロンギヌスの槍をめぐって、アスカエヴァ、マリエヴァとバトル。
そして、フォースインパクト!?
という感じで展開します。

今回のシンジくんは何をやっているんだろう、という感じです。

めまぐるしい展開・新要素の割に、衝撃的に記憶に残るところはなかったです。
そして、次回がラストかあ。

邦画特撮「巨神兵東京に現わる」 2012年

評価:★★
監督:樋口真嗣
脚本:庵野秀明
制作:スタジオ・ジブリ
声の出演:林原めぐみ

アニメ邦画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 2012年

評価:★★★★
監督・脚本:庵野秀明
アニメ制作:スタジオ・カラー
主題歌:宇多田ヒカル「桜流し」
声の出演:
碇シンジ:緒方恵美
アヤナミレイ(仮称):林原めぐみ
式波・アスカ・ラングレー:宮村優子
真希波・マリ・イラストリアス:坂本真綾
葛城ミサト:三石琴乃
赤木リツコ:山口由里子
渚カヲル:石田彰
碇ゲンドウ:立木文彦
冬月コウゾウ:清川元夢
伊吹マヤ:長沢美樹
青葉シゲル:子安武人
日向マコト:優希比呂
キール・ローレンツ:麦人
高雄コウジ:大塚明夫
鈴原サクラ:沢城みゆき
長良スミレ:大原さやか
北上ミドリ:伊瀬茉莉也
多摩ヒデキ:勝杏里
山崎和佳奈
野田順子
儀武ゆう子
斉藤佑圭
真理子
小野塚貴志
宮崎寛務
合田慎二郎
手塚ヒロミチ
岩崎洋介