映画「ツナグ」  感動的だが設定難!?

2024年8月13日

比較的評判のいい映画「ツナグ」を劇場で観ました。

うーん、この映画は導入部分にもう少し気を使ってほしいです。
小説原作のようですが、予備知識がないとかなり抵抗を感じます。

・「ツナグ」の役目を介して、死者と一度だけ会うことができる。
・主人公は、ツナグを引き継ぐために修行中
この辺の設定がマイナスになっていると感じます。

また、特定のホテルを使う設定も、胡散臭さ倍増です。
全体的な話は感動的なんですが、設定と導入部分で抵抗感が生まれてしまうのでそこがもったいないです。

邦画「ツナグ」 2012年

評価:★★
監督・脚本:平川雄一朗
小説原作:辻村深月
配給:東宝
主題歌:JUJU「ありがとう」
出演:
渋谷歩美:松坂桃李
渋谷アイ子:樹木希林
土谷功一:佐藤隆太
日向キラリ:桐谷美玲
嵐美砂:橋本愛
御園奈津:大野いと
畠田靖彦:遠藤憲一
渋谷亮介:別所哲也
渋谷香澄:本上まなみ
御園奈々美:浅田美代子
畠田ツル:八千草薫
秋山定之:仲代達矢