映画「コクリコ坂から」  宮崎吾郎監督の日常作品

2024年7月10日

宮崎吾朗第2回監督作品を公開日に深夜料金で観ました。
コクリコ坂から」です。

時間も短めで、まあ「耳をすませば」「おもいでぽろぽろ」「海が聞こえる」みたいなイメージしかもっていなかったです。

ストーリーとしては、部室の集まりと化した時計塔「カルチェラタン」の取り壊し問題と、父を海で亡くした主人公の異母兄弟?問題と、結構濃厚でした。
それでも「耳をすませば」「おもいでぽろぽろ」「海が聞こえる」の日常テイストでした

うーん、悪くはないんだけれど、盛り上がりがやや弱いように感じました。

そして従来のジブリ色が強く、吾郎の存在は感じられない。
というのは、ちとムチャな要求かな。

映画館内にジブリ映画の興行ランキング別にポスターが展示してありました。
1位は「千と千尋の神隠し」340億円。
2位は「ハウルの動く城」。
「風の谷のナウシカ」が7億円で、「天空の城ラピュタ」が5億円でした。

ジブリの成長期と興行成績は一致はしてないようです。

邦画アニメ「コクリコ坂から」 2011年

評価:★★
監督:宮崎吾朗
原作:高橋千鶴、佐山哲郎
脚本:宮崎駿、丹羽圭子
配給:東宝
アニメ制作:スタジオジブリ
主題歌:手嶌葵
声優:
松崎海:長澤まさみ
風間俊:岡田准一
松崎花:竹下景子
北斗美樹:石田ゆり子
広小路幸子:柊瑠美
松崎良子:風吹ジュン
小野寺善雄:内藤剛志
水沼史郎:風間俊介
風間明雄:大森南朋
徳丸理事長:香川照之

映画:コクリコ坂からを記事にしているブログ

あーうぃ だにぇっと:コクリコ坂から
こねたみっくす:『コクリコ坂から』
Diary of Cyber:コクリコ坂から
新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~:「コクリコ坂から」感想