映画「コクリコ坂から」 宮崎吾郎監督の日常作品

宮崎吾朗第2回監督作品を公開日に深夜料金で観ました。
「コクリコ坂から」です。
時間も短めで、まあ「耳をすませば」「おもいでぽろぽろ」「海が聞こえる」みたいなイメージしかもっていなかったです。
ストーリーとしては、部室の集まりと化した時計塔「カルチェラタン」の取り壊し問題と、父を海で亡くした主人公の異母兄弟?問題と、結構濃厚でした。
それでも「耳をすませば」「おもいでぽろぽろ」「海が聞こえる」の日常テイストでした
うーん、悪くはないんだけれど、盛り上がりがやや弱いように感じました。
そして従来のジブリ色が強く、吾郎の存在は感じられない。
というのは、ちとムチャな要求かな。
映画館内にジブリ映画の興行ランキング別にポスターが展示してありました。
1位は「千と千尋の神隠し」340億円。
2位は「ハウルの動く城」。
「風の谷のナウシカ」が7億円で、「天空の城ラピュタ」が5億円でした。
ジブリの成長期と興行成績は一致はしてないようです。
邦画アニメ「コクリコ坂から」 2011年
評価:★★
監督:宮崎吾朗
原作:高橋千鶴、佐山哲郎
脚本:宮崎駿、丹羽圭子
配給:東宝
アニメ制作:スタジオジブリ
主題歌:手嶌葵
声優:
松崎海:長澤まさみ
風間俊:岡田准一
松崎花:竹下景子
北斗美樹:石田ゆり子
広小路幸子:柊瑠美
松崎良子:風吹ジュン
小野寺善雄:内藤剛志
水沼史郎:風間俊介
風間明雄:大森南朋
徳丸理事長:香川照之
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コメント一覧
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コクリコ坂から
7月17日(日)@日比谷スカラ座初回9:40の回で鑑賞。
観客の入りは半分以下。
若者の姿はすくない。
おっさんが一人でみにきている。
[Review] コクリコ坂から
鑑賞の 前半は、本当に「何でこんな作品を選んじゃったんだろう…」と思ってしまいました。
時代は高度経済成長真っ只中。翌年に東京オリンピックを控え、どこかまだ『戦後』という時代背景の情感を漂わせつつも、徐々に徐々に、近代化へと進みつつある世界。
と、それはそれでいいものの、問題はその世界を舞台にした主人公達のバックグラウンドの説明の無さ。観客は、さもその主人公の取り巻く世界は既に知っているかのように、前触れも無く放り込まれる。主人公達の交友関係、親子関係、学校生活、そこで起…
「コクリコ坂から」感想
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『コクリコ坂から』
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映画:コクリコ坂から
個人的にはゲド戦記が微妙だったので見ようかやめようか迷っていたのですが、ネットでも今回の作品はおもしろい!との評判。と言うことでコクリコ坂からを見てきました。