映画「GANTZ Perfect Answer」 やっぱり謎のまま

2024年7月6日

仕事が忙しくて、いつの間にか震災から1ヶ月以上も過ぎていました。
公開日直前にTVで前作のスペシャル・エディション「ANOTHER GANTZ」が放送されました。
それぞれの登場人物+一フリーライターの視点から、前作の「GANTZ」を語るバージョンでした。

ますます勢いづいて、ガンツの続編を観に行きました
原作と違って、それなりの幕引きをしているのを期待しながら。

あらすじ

“GANTZ”に命じられるまま、星人を倒すミッションを重ねる玄野は、100点を取ることで加藤を生き返らせようとする。ところが加藤は何者かによって復活、さらに彼らの周囲をかぎまわる者が現れるなど、異変が起き始める。さらに“GANTZ”が次のターゲットに多恵を選んだことから、玄野は仲間たちとの対峙を強いられることに。

おこりんぼう星人(仏像)からの戦いが描かれず進んでいきます。
そして、吸血鬼編というかあのおこりんぼう星人(仏像)の仲間(映画のみの設定?)が、襲ってくるようになります。

とあるアイドルの手に握られる手に収まるガンツ玉(チビガンツ)。
そして死んだはずの加藤勝が、何やら暗躍している様子。
その中で、小島多恵を殺せというミッションが命じられます。
この辺はたぶん原作どおり…。

ガンツの調子がおかしい。
電池不足というか中の人の生命力不足らしいです。

そしておこりんぼう星人軍団が、ガンツ部屋に入ってきて互いにやりあう展開に。

最後に、皆が殺しあうことをしないですむ究極の選択とは…。

感想ですが、結構、無茶無茶になっている感じです。
まあ、原作も終わっていないのに、勝手に謎を明かしてしまうわけにはいかないのですが、ラストは読めました。

ただ、まるで話がなかったことのようなことにしてしまうのはどうかと思います。
ちょっと納得がいかないです。

TVで出てきた加藤晴彦は出てこず、山田孝之が演じる公安は結局存在感なしでした。
うーん。

邦画「GANTZ Perfect Answer」 2011年

評価:★★★
監督:佐藤信介
漫画原作:奥浩哉
脚本:渡辺雄介
配給:東宝
出演:
玄野計:二宮和也
加藤勝:松山ケンイチ
小島多恵:吉高由里子
西丈一郎:本郷奏多
岸本恵:夏菜
黒服壹:綾野剛
黒服参:水沢奈子
加藤歩:千阪健介
桜井弘斗:白石隼也
鮎川映莉子:伊藤歩
鈴木良一:田口トモロヲ
重田正光:山田孝之
黒服陸:戸田菜穂
浅野和之
小林一英
小松利昌
落合モトキ
市川千恵子
春名柊夜
古澤裕介
土平ドンペイ
Merii
小林新一:阪田マサノブ
中村孝:太越村友一
山本真子:緑友利恵
玉男:橋本まつり
長江英和
坂野理沙:玄覺悠子
高橋光輝:若葉竜也
黒服弐:奥瀬繁
黒服肆:平野靖幸
黒服伍:大石将史
黒服陸:神威杏次
五十嵐翔
早川恭崇
柴田愛之助

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