映画「椿山課長の七日間」 死んでわかること…
映画「椿山課長の七日間」をTV放送で観ました。
昨年、気になっていた映画なので。
原作は、映画原作の常連の浅田次郎の作品です。
あらすじ
ある日、椿山課長は勤務先のデパートで倒れ脳溢血で突然死してしまう。未練を残して成仏できない彼。そこで、天国と地獄の間にある役所で3日間だけ現世に戻ることを許され、正体を隠すため絶世の美女として蘇ることに。
感想は、悪くはないですが今一つでした。
過去に遡り誰かに乗り移るわけではないため、本人と対峙するような場面がないことが残念です。
「転校生」とは違うか…。
まあ、原作もそんな風にはなっちゃいないでしょうし。
このような話はどうしても似たようなストーリーがあるので、どれが自分に取ってオリジナルなのかという問題も大きいでしょう。
この転生して人生を振り返るストーリーは、「カラフル」の印象が強いです、
伊東美咲の乗り移られた椿山課長(西田敏行)の演技もまあまあ面白いですが、見積もりの範囲内でしょう。
邦画「椿山課長の七日間」 2006年
評価:★★
監督:河野圭太
小説原作:浅田次郎
脚本:榎望
配給:松竹
主題歌:コブクロ「あなたへと続く道」
出演:
椿山和昭:西田敏行
和山椿:伊東美咲
竹内弘実:成宮寛貴
和久井映見:マヤ
市川静子:市毛良枝
椿山昭三:桂小金治
椿山陽介:須賀健太
蓮子:志田未来
椿山由紀:渡辺典子
嶋田:沢村一樹
武田:綿引勝彦
雄一:伊藤大翔
純一:松田悟志
卓人:青木崇高
雄一の育ての母:西尾まり
施設の女先生:茅島成美
喫茶店のマスター:藤村俊二
知子:余貴美子
市川大介:國村隼