映画「ヘア・スプレー」 珠玉のおデブ・ダンサー
映画「ヘア・スプレー」を劇場で観ました。
このミュージカル映画「ヘアスプレー」の魅力は、ほぼおデブの主人公の魅力で成り立ってます。
底抜けに明るく、ノリがいい。
冒頭の歌いながらの通学シーンで、その魅力が存分に伝わってきます。
前半はそれが全てで、後半からストーリーらしくなってきます。
でも、人種問題が大きくかかわっているものの深く掘り下げたりはしないし、結末もやや安易です。
コンテストの結果も大きく疑問が残ります。
…もっと強い敵役が欲しいです。
そういった面からも、この映画の魅力は主人公にあります。
脇を固めるキャストも、知らない人が多いものの、キャスティングはバッチリです。
頭の冴えているときではなく、仕事に疲れたときに、ぜひ。
洋画「ヘア・スプレー」 2007年
評価:★★★
監督:アダム・シャンクマン
脚本:レスリー・ディクソン
配給:ギャガ
出演:
エドナ・ターンブラッド:ジョン・トラヴォルタ
トレーシー・ターンブラッド:ニッキー・ブロンスキー
ベルマ・フォン・タッスル:ミシェル・ファイファー
ウィルバー・ターンブラッド:クリストファー・ウォーケン
モーターマウス・メイベル:クイーン・ラティファ
リンク・ラーキン:ザック・エフロン
アンバー・フォン・タッスル:ブリタニー・スノウ
ペニー・ピングルトン:アマンダ・バインズ
コーニー・コリンズ:ジェームズ・マースデン
イライジャ・ケリー
アリソン・ジャネイ
ジェリー・スティラー
ポール・ドゥーリイ
ジョン・ウォーターズ