映画「ベクシル2077 日本封鎖」
「レミーのおいしいレストラン」「河童のクゥ」でなく、「ベクシル 2077日本封鎖」を観ました。
ちなみにベクシルとは主人公の女性の名です。
前評判があまりよくない(TVブロス参照)ようなので、それなりに心して観ました。
ポリゴンCGアニメで、映像的には「アップルシード」よりも進化しています。
ただ、舞台設定やキモの部分に無茶があるので、そこで抵抗を感じると楽しめないでしょう。
世界に浸れないと、かなりさめるのではないかと思います。
多分、ながらで観たら、とてもありがちなアニメ映画となるでしょう。
ハイテク鎖国って、積極的な意味でないみたい。
「ジャグ」ていうのは、なんかどこかで見たような感じのワーム型メカです。
迫力はあるのですが…。
松雪泰子や黒木メイサの声優っぷりは特に問題はありません。
さすがに「スチーム・ボーイ」は、かなりの教訓だったようです。
映画「ベクシル2077 日本封鎖」 2007年
評価:★★
監督:曽利文彦
脚本:半田はるか、曽利文彦
配給:松竹
声優:
ベクシル:黒木メイサ
レオン・フェイデン:谷原章介
マリア:松雪泰子
タカシ:朴路美
サイトウ:大塚明夫
リョウ:櫻井孝宏
キサラギ:森川智之
タロウ:柿原徹也