映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 佐藤江梨子・佐津川愛美主演
映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を映画館で観ました。
概ね、ほぼ予告どおりの映画です。
ホラー仕立ての、ちょっと変な映画というのか…。
この映画の見所は、佐藤江梨子がどこまでやってくれるかだと思います。
ですが、良くも悪くも普通。
サトエリらしく、ちょっときつい部分も出てますが、もっとキレた部分が見たかったです。
決して、ダメという訳ではないのですが、電車男陣釜さん(白石美帆)や、「修二さんっ!!」(雛形あきこ)に負けています。
破局報道(撮影中は交際中だったであろうが…)から、飛躍する大チャンスだったのに。
佐津川愛美が、主人公?を熱演。
この娘が、この映画を大きく支えている感じです。
また、唯一安らぎを与えてくれそうな役に永作博美がいるのですが、映画の役の使い方として、今ひとつ緩急のコントロールが悪い感じです。
邦画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 2007年
評価:★★
監督・脚本:吉田大八
原作:本谷有希子
配給:ファントム・フィルム
主題歌:チャットモンチー「世界が終わる夜に」
出演:
和合澄伽:佐藤江梨子
和合清深:佐津川愛美
和合待子:永作博美
和合宍道:永瀬正敏
萩原:山本浩司
小森哲生:土佐信道
和合曾太郎:上田耕一
神野:谷川昭一朗
審査員(女):吉本菜穂子
審査員(男):湯澤幸一郎
オーディションの相手役:ノゾエ征爾
田嶋:米村亮太朗
大原真理子、高橋睦美、金沢まこと、大川婦久美