映画「ラスト・サムライ」 渡辺謙とトム・クルーズ
映画「ラスト・サムライ」を観ました。
あらすじ
南北戦争の英雄であるネイサン・オールグレン大尉は、除隊後は自分を見失い酒に溺れる日々を過ごしていた。そんな中、彼は近代化を推し進める日本政府に依頼され、渡日して政府軍に西洋式の戦術を教えることに。しかしオールグレンは政府軍に敵対する侍たちとの戦いに敗れ、彼らの捕虜となってしまう。侍たちの集落で過ごす中で、一族の長である勝元盛次らの武士道精神に感銘を受けたオールグレンは、彼らとともに戦うことを決意する。
なかなかいいとは思いますが、外国でも上映する予定のものをあんな古い日本映画として作るのは疑問に残ります。
説明もなければ時代背景や風習もわからないし、また特定の人物を映すでもない合戦シーンとかもどうかと思います。
敢えてドラマの部分を削ぎ落とした感じ。
アメリカ人は他国の文化に興味がもてない傾向があるので、映画の作り方をもっと考えた方がいいかと思うのだが、監督が頑固だったのでしょうか。
洋画「ラスト・サムライ」 2003年
評価:★★
監督:エドワード・ズウィック
脚本:ジョン・ローガン、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ
配給:ワーナー・ブラザース
出演:
ネイサン・オールグレン大尉:トム・クルーズ
サイモン・グレアム:ティモシー・スポール
勝元盛次:渡辺謙
ゼブロン・ガント軍曹:ビリー・コノリー
ベンジャミン・バグリー大佐:トニー・ゴールドウィン
氏尾:真田広之
たか:小雪
信忠:小山田シン
飛源:池松壮亮
明治天皇:中村七之助
中尾:菅田俊
寡黙なサムライ:福本清三
大村:原田眞人
松崎悠希