映画「時をかける少女」 実写原田知世版
映画「時をかける少女」をDVDで観ました。
ネットで検索すると、絶賛されている昔の映画。
まあ、今更記事にする人は、この作品が好きな人に決まっているのでしょう。
あらすじ
高校生の芳山和子は、学校の実験室で白い煙とともに立ちのぼったラベンダーの香りをかいだ瞬間、意識を失い倒れてしまう。それ以来、時間を移動してしまうような不思議な現象に悩まされるようになった和子は、同級生の深町一夫に相談するが……。
ラベンダーの商品価値を飛躍的に高めた映画でしょう。
世代的に、角川映画の第何弾として主題歌がヒットしていたことは経験していました。
ときかけ(アニメ映画「時をかける少女」)を観て気になって見たんですけどね。
当時のフィルムの質感・ファッションはそうであるにしても、映画というかストーリーの展開そのものも、当時のフォーマットであるような気がして気になります。
観ているうちにうち気にならなくなりますけれど。
原田知世の初々しさがいいですが、絶賛する映画というのはちと違うかもしれません。
「深町君」「深町君」の連呼がちょっとくどいです。
邦画「時をかける少女」 1983年
評価:★★
監督:大林宣彦
小説原作:筒井康隆
脚本:剣持亘、大林宣彦
出演:
芳山和子:原田知世
深町一夫/ケン・ソゴル:高柳良一
堀川吾郎:尾美としのり
深町正治:上原謙
芳山哲夫:内藤誠
神谷真理子:津田ゆかり
福島利男:岸部一徳
立花尚子:根岸季衣
芳山紀子:入江たか子
深町たつ:入江若葉
松任谷正隆
アニメ版を振り返ってみて、薬学研究員がなんで絵画の修復しているのでしょう。
また、彼の目的が…って本作と関係ない話ではないかな。
「君にわからない形で再び出会う」も、視聴者にはわかりやすいし。
彼が来た目的って…、前作関係なしなのね。