映画「ダビンチ・コード」 登場人物も物語も、走る
映画「ダビンチ・コード」を観ました。
え!! 「モナリザの謎」じゃないじゃん…。
あらすじ
ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。容疑者として現場に連れてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。そこに歴史を覆す驚愕の真実が…!
映画「アメリ」のオドレイ・トトゥが大抜擢です。
大作っぽい感じで始まりますが、今ひとつ話が見えないまま進んでいき、眠くなります。
そして「最後の晩餐」の絵の謎解きにせまったとき、一気に盛り上がってラストまでいけるようになります。
でも多分、キリスト教徒であれば驚きが一桁違うでしょう。うん。
スケールが大きそうな割にそれぞれの動機が弱いというか、なにかがオブラートに包まれた感じで、物足りないような感じでした。
映画の尺が足りないことはわかるのですが、もう少しコンパクトにまとめられなかったのでしょうか。
最後は、結局それなりに知られていたのね、みたいな感じなのかな。
洋画「ダビンチ・コード」 2006年
評価:★★
監督:ロン・ハワード
小説原作:ダン・ブラウン
脚本:アキバ・ゴールズマン
配給:ソニー・ピクチャーズ
出演:
ロバート・ラングドン:トム・ハンクス
ソフィー・ヌヴー:オドレイ・トトゥ
リー・ティービング:イアン・マッケラン
アリンガローサ司教:アルフレッド・モリナ
ベズ・ファーシュ:ジャン・レノ
シラス:ポール・ベタニー
ヴェルネ:ユルゲン・プロフノウ
コレ警部補:エチエンヌ・シコ
ジャック・ソニエール:ジャン=ピエール・マリエール
セス・ガベル
サム・マンキューゾ