映画「ミュンヘン」 ドリームワークスの社会派映画
映画「ミュンヘン」を試写会で観ました。
ミュンヘンオリンピックのテロ殺人事件に絡んだ映画です。
ミュンヘンオリンピックでのイスラエル選手団虐殺事件に対して、イスラエルはその首謀者たる11人の暗殺を謀る。
半分素人で構成された暗殺チームのリーダーに選ばれた主人公は、それを実行していくが…。
はっきり言って地味で暗い映画ですが、その訴求力が凄いです。
2時間45分という長尺ですら、時間を感じさせないです。
ラストもそのターゲットを半分くらい殺したあたりで、結局その後継者が出てきて延々とつづくことに嫌気がさし、暗殺チームから抜けるというはっきりしない終わり方になります。
それでも、夢中にさせる映画です。
洋画「ミュンヘン」 2006年
評価:★★
監督:スティーブン・スピルバーグ
小説原作:ジョージ・ジョナス「標的は11人」
脚本:トニー・クシュナー、エリック・ロス
配給:アスミック・エース
出演:
アヴナー:エリック・バナ
スティーヴ:ダニエル・クレイグ
カール:キアラン・ハインズ
ロバート:マチュー・カソヴィッツ
ハンス:ハンス・ジシュラー
エフライム:ジェフリー・ラッシュ
ダフナ:アイェレット・ゾラー
アヴナーの母:ギラ・アルマゴール
パパ:マイケル・ロンズデール
ルイ:マチュー・アマルリック
アンドレアス:モーリッツ・ブライブトロイ
シルヴィー:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
イヴォンヌ:メレト・ベッカー
トニー(アンドレアヌスの友人):イヴァン・アタル
ジャネット:マリ=ジョゼ・クローズ
ザミール将軍:アミ・ワインバーグ
ゴルダ・メイア首相:リン・コーエン
アモス・ラヴィ
マクラム・フーリ
ヒアム・アッバス
ジャメル・バレク
オマー・メトワリー
メーディ・ネブー
メリク・タドロス
アロン・アブトゥブール