映画「es」 驚愕の監獄実験の結果
映画「es」をビデオで観ました。
心理学実験で、わずか3日で実験を中止せざるを得なかった監獄実験の映画化です。
あらすじ
アメリカのスタンフォード大学で、監獄の実験が行われた。
新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。
その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。
看守役としてどんどんエスカレートしていく様が恐ろしいですが、やはり映画として作られてしまった以上、演出であるというのは感じます。
でも、一見の価値はあるのではないでしょうか。
洋画「es」 2001年
評価:★★★
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:マリオ・ジョルダーノ、ドン・ボーリンガー、クリストフ・ダルンスタット
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
出演:
囚人番号77/タレク:モーリッツ・ブライブトロイ
囚人番号38/シュタインホフ:クリスチャン・ベルケル
囚人番号82/シュッテ:オリヴァー・ストコウスキ
囚人番号69/ジョー:ヴォータン・ヴィルケ・メーリング
看守/ベルス:ユストゥス・フォン・ドナーニー
看守/エッカート:ティモ・ディールケス
看守/カンプス:ニッキ・フォン・テンペルホフ
看守/ボッシュ:アントニオ・モノー・Jr
教授:エトガー・ゼルゲ
助手:アンドレア・サヴァツキー
ドラ:マレン・エッゲルト
映画「es」を記事にしているブログ
・本日の中・東欧:映画「es[エス]」(2001年)で心臓バクバク… & 田野大輔『ファシズムの教室』
・あみだくじ:映画 es[エス]のあらすじ、感想レビュー/人は誰しも悪魔を飼っている