映画「ボーン・アイデンティティ」 渋いけど手堅くお勧めできる映画
映画「ボーン・アイデンティティ」を試写会で観ました。
記憶喪失の特殊工作員の話。
映画の設定そのものは「主人公のわからないこと=観客のわからないこと」という作り手に便利で、ありふれたものです。
けれど、そのわからなさのバランスがよく、夢中にさせてくれます。
カーアクションも、無闇に炎上しないことがいいです。
渋めではありますが、いい映画です。
試写会も観客がかなり少なかったのですが、結構いい映画なのにもったいないなと思いました。
洋画「ボーン・アイデンティティ」 2002年
監督:ダグ・リーマン
小説原作:ロバート・ラドラム
脚本:トニー・ギルロイ、ウィリアム・ブレイク・ハーロン
出演:
ジェイソン・ボーン:マット・デイモン
マリー・クルーツ:フランカ・ポテンテ
テッド・コンクリン:クリス・クーパー
教授:クライブ・オーウェン
ウォード・アボット:ブライアン・コックス